あっさり和食生活

mamo762009-05-30

長女のときに生後5ヶ月くらいから乳腺炎を連発し苦労した。
それまでは肉も揚げ物も甘いものもバンバン食べていたのだが、乳腺炎をきっかけに通いはじめた桶谷式のきびし〜い指導により、食事を白米・野菜・豆腐・小さい白身魚のみ(のみ、ってすごくない?自分で言うなって?)に切り替えた。
おかげで、乳腺炎はほぼ鎮火、断乳もけっこうスンナリすみ、体重が約10キロ落ちるというおまけもついてきた。
次女産後は、肉は食べていない。甘いものは・・・ごくごくたまに。ほんまは肉より甘いもののほうが乳の味が落ちて子がいやがるそうなんだが。甘いもんはもーアレやね、本能が欲しがる。本当に好きなものは我慢ができない・・・。
写真は今日の晩御飯。さわらのみりん漬け・厚揚げと小松菜の煮びたし・きゅうりのみそもみ・トマト・しらす・豆腐となめこの味噌汁。これでも合格ではない。厚揚げが油ものだからほんまはNGやし。
最近は体調もほぼもどり自分で料理してる。少し前まで義母に甘えてて、そのころは食事コントロールがしんどかった。何度か希望を言ったけど、肉と油ナシの献立がひとつも見当たらなくて「うーん、どれ食べよう」とか。テーブルにのった料理見て「あ、もう今日はいいわ」と食事を断るというぶしつけな行為も何度かした。
子供のために頑張ってるのね・・・!と思われた方もいるかもしれない(いないか?)。確かに子のためっつーのもあるけど、はっきり言って自分のためだ。
乳腺炎になると、あまりの痛さに夜寝れなかったり、朝起きたら40度の熱が出てたり、マッサージで乳のつまりを解消してもらうにしても激痛がともなったりする。アレは冗談抜きで涙が出るほど痛い。マッサージ中にあまりの痛さに声を出して泣いてるお母さんも何度も見た。(私は涙だけで何とかこらえられた。)
またそんな目にあうことを思うと、目の前で家族がトンカツやらすき焼きやら食べてても、食べようという気がもうおこらなくなる。女友達が食べてるマンゴープリンや白玉スイーツには、気持ちよく誘惑されるが(笑)。
そんなときはたまにはいいサ!と楽しく食べて、次の食事から坊さん気分で野菜まみれのアッサリ和食をいただくのである。