京都へお出かけ

あらためて、昨日は娘を連れて京都へひとっ走りしてきた。友人家族が一同揃うというのでそこに加わるのと、あと桜を愛でるのが目的。
福岡を発った26日に、実家近くの桜の見所なところが超満開だったので、これは急いで京都に行かねば!と思ったのだが、まだぜーんぜん。つぼみはコッチコチな感じで固かった。そして寒い!激寒!さすが京都!泉州出発時には特に薄着とは思わなかった我々の格好が、京都について地下鉄京都駅のホームではやけに浮いた薄着二人組に見えたもん。私はうっすーいジャケットにペラペラワンピという春仕様、娘も負けずに薄着でアニエスのスナップカーデにトレーナー生地のワンピ。賀茂川をウロウロしてたらダウンコートの軍団とすれ違ったりして、春の服の難しさを実感した。
桜は全然だったけど賀茂川は行ってよかった。北大路橋から上流を向いたときの眺めがなんでか昔から(大学時代から)無性に好きなのですよ。北山大橋から下流を向くのではなく、北大路から眺めたい理由は自分でもよく分からない。その眺めに満開の桜があったらもうウハウハなのだが、ま、そんなラッキーはなかなかないだろう。
ちなみに4月上旬に家族親戚総勢20名ほどで京都旅行の予定。もちろん北大路橋行きたい!なんてマニアックな要望は通るはずもない。つかどこ行きたいかなんて聞かれましぇん。20名もいたらいちいちどこ行きたいかなんてアンケートしたら目的地が決まらない。どうやらそのときは嵐山とか攻めるらしい。
今回電車で京都まで行った感想としては、2歳半過ぎにもなるとベビーカーはもうないほうがいいね。けっこう歩きはしたけど、特に時間がおしてなければ娘のペースでぼちぼち歩くに限る。ただ京都駅の人ごみのなかで、ちっこい娘の手を引いて歩くのは娘にとって少々危険だなとは感じた。あまりにも人が多ければ抱っこしたけど、8ヶ月妊婦にとって14キロ超の娘を抱くのはほんまにほんまにしんどい。春と秋の京都はあんまり子連れ妊婦が行くもんとちゃうね(苦笑)。
あと後悔したのが、大阪〜京都の移動を、何も考えずにJRの新快速に乗ってしまったこと。梅田が始発の阪急に乗るべきであった。行楽シーズンまっさかりな土曜日はもちろん30分立ちっぱなしだった。しかも途中で娘が寝てしまうという最悪の事態。娘を抱き揺れに備えて持ち手にしがみつき仁王立ちしてたら、嘆かわしいくらい薄着だったのに汗だくになってしまった。あんなに体力は消耗したのに帰宅して体重はかったら増えてるのはなぜ。
友人家族に会うのは去年の秋ぶり。友人宅は子供が女の子ばかりで、5〜0歳の女子が娘含め総勢6人揃うと、かしましいったらありゃしない!娘も楽しそうに遊んでいた。
次が生まれるとこうして電車でフラフラするのもしばらくは出来ないなぁ。車で移動したらいいだけなのだが、電車移動って無性に好きで。娘も楽しそうにしてるし(夫に「きょうとっきゅーにのったんやで!」とかうれしそうに報告している)わりとおとなしくしてくれるので、娘と二人で電車でお出かけするのはとても楽しい。あと少し二人でのデートを楽しむとしよう。授乳生活が始まったら、約1年はどこへ行くにも常に赤子をぶら下げて出かけることになるからなー。早く下の子の授乳が終わりますように(気が早い)。