七夕、幼稚園の誕生日会

ささのはさーらさらー♪

今年の七夕の願い事もかなってほしいです。幼稚園でもらったミニ笹とともにパチリ。





7月は長女の誕生月です。先日幼稚園での誕生日会を見学してきました。

以下しょうもない愚痴なのでたたみます。
誕生日会については、担任の先生に少しもやっとする出来事がありました。誕生日会の1週間前に別の用事で電話をもらったときに、先生が「誕生日会ではひとりひとつずつ、得意なことを壇上で年長さんみんなの前でやるんですけど、長女ちゃんは鉄棒をやることになりました。」とおっしゃって。そのときははぁ・・・と生返事して切ったのですけど、得意なことやる、って、鉄棒といえば長女の苦手なことワースト3のひとつではありませんか・・・!体育の授業の見学に行くたびに、クラスでも断トツに鉄棒な苦手な長女を見ては、何とも言えない気持ちになってきたのです。それを克服するために園仕様の鉄棒も買ったのですから。
次の日に先生にお手紙を書きました。得意なことを披露する場で、長女の苦手な鉄棒をやるのは違和感を感じます、本人に、自分は何が得意なのか、もう一度聞いてもらえませんか、と。
本人にも鉄棒を選んだ理由を聞いたところ「鉄棒しか思いつけへんかった」という、何も考えてないの丸出しな答えが返ってきましたわははは。最近、鉄棒を克服するべく家で練習してきたのが仇となったようです。前回りがどうしてもできなくて、そのためにはつばめと呼ばれる前回りの前の段階の練習をするべきや、と夫が特訓をしていて、ようやく最近つばめができるようになったのです。んで、それをやる、と。つばめって、4歳児がやるものらしいよ・・・。それを得意技としてみんなの前でやるって、ねぇ。
先生からは「本人も頑張ると言ってますので、頑張ってやらせます!期待しててください!!」と実に元気なお返事が。先生、勢いだけはありますな。ま、それならもういいや、と本人と先生に任せました。
本番では無事につばめを披露した長女。やさしいお友達たちは拍手をしてくれましたが、見に行った両親の気分は晴れず。だってほかのお友達は本当に自分の得意なことを披露していて、片手側転だとかブリッジだとか、それはとても上手だったのです。彼女にもちゃんと得意なことをやらせてほしかった・・・。その日に先生から電話があって「ちゃんとできたでしょう?!」と。いや、出来ないとか出来るじゃなくて、得意なこと、という言葉の意味を長女に教えてから、選ばせてもらいたかったんです・・・とは思ったけどもう言えませんでした。
人はだれでも得意不得意があるのだから、自分の得意なことをちゃんと自覚しておいてほしいなぁ、と思ったおかんなのでした。不得意を頑張るのも大事だけど、得意なことを伸ばすのももっと大事だと思うから。