ひいおじいさんの入院と花

数日前、同居のひいおじいさんが脳こうそくで運ばれました。ここ2年ほど、夏になると軽い脳こうそくを起こしては病院に運ばれていたひいおじい。今までは点滴治療で復活して、愛車(電動チャリ)でスイミングやカラオケへ再び通っていました。
今回は完全復活はちと難しそうです。体の片側を動かすのがしんどいようで、こうそくが落ち着いたらひとまずリハビリ入院することになりそうです。
娘たちを連れて病室に行くと、子供好きのひいおじいは目尻を下げてニヤつきます(笑)。居合わせた看護婦さんが「いやー小さい子供さんが来ると表情が変わるやん!」と言ってたので間違いないでしょう。少しでも元気になってもらいたいので1日2回はせっせと病院に通っています。行くたびにジュースやお菓子をもらえるので、娘たちもルンルンで通っています。
今心配なのは、夜も泊まってつきっきりで看病している義母の体。あの人に倒れられたらほんまにほんまに困ります。本人も心配だけど、私の生活ペースが乱れるのがさらに心配。セルフィッシュ嫁ですいません。家事の手抜きが上手な(褒めてます)義母は、私にはそこまで負担をかけないように気を使ってくれていますが、出来るだけの家事は担っていけたらと思います。自分のために。
そういえば、私が嫁いでくるずっと前に、仕事や家のことでバタバタしてた時期があって、義母が玄関に欠かさずいけているお花がなかったり枯れてたりしてたことで、親戚にチラっと嫌味を言われたことがある、と義母は言ってました。花心があまりない嫁は「花ごときでいちいち嫌味言うやなんて、よっぽどヒマやねんなぁあのおばちゃん」と思ったりしたものです。
さっき玄関の花を見たらそろそろ終わりやなという感じでした。メインに置いてるアレンジは明日処分して、花瓶に生けてる花をメインに移動し明日なんとか持ってもらい、あさってには義母行きつけの花屋に連絡して花を持ってきてもらおうと思います。きっとうちの花瓶にあわせて持ってきてくれるでしょう。今回は義母が花の嫌味を言われることがありませんように。・・・嫌味を言われるとしたら私か。「留守を守ってるのに花くらいちゃんと活けや。」と。わたくし典型的な花より団子人間ですからねぇ。