少子化やむなし

無事大阪に帰ってきた。最近FUK-KIX便がボンバル機ばかりなのがほんっっとやだ。はしもとちじちゃうけど、いたみくーこーなくそーぜー。ボンバルだと乗るのにいちいちバスだから、優先搭乗希望なので超早めに搭乗口に行かなあかんし、飛行機降りるとき邪魔にならへんように最後に降りると、次バスに乗ろうとしたら混みまくりで座られへんという。今日はもう一人同じく弱者な杖つき老婦人がいてはって、その連れ合いのおじいさんが「あなた!ここに座りなさい!」と力強くゆずってくださって無事座らせてもらえた。ありがたや。70過ぎのおじいさんが子連れ妊婦に席を譲るの図。トレンチコートたちはそれを見てみぬふり。出張おつかれさま。いや、別にあなたたちに席を譲ってもらおうなんて恐れ多いことは思ってませんのでご安心を、と言いたいくらいお腹が大きいので、電車やバスで座ってる人と目が合わないように(譲れ、と脅してると思われないように)気をつけてる妊婦はこのご時世私だけではないと思う。もちろん席を譲ってくださる親切な方も多い。けど今の日本で子供を産み育てる大変さをボディーブローのようにじわじわ味わうこともあって、例えば先日まあまあ混んでる急行に乗り別にしんどくないし普通に立っていたときのこと。ある駅で目の前の席が空き「ラッキー♪」と思ったら、横からおっさんがおしのけて座ってくださってびっくりした。バーコード、ちみだけはけして少子化問題などを論ずるなよ、と心の中でつぶやく。そういえば最近親切にしてくださった方で、若いリーマンがけっこういてはったことが希望の光だ。きっと奥さんが妊婦や子連れ状態で大変そうなのを間近で見てるのかしら、と思う。あーでも聞いて!先日産婦人科に検診に行ったとき混んでて、初めて、妊婦が立って待ってて夫やおばあさんたちが椅子に座ってるの図を見た!私も立ってた妊婦の一人!びっくりしたー。