結婚記念日に思う家族スタイル

結婚記念日当日はバタバタしていたので、今日の夜夫と二人で食事に行った。二人で食事するのは久しぶりだなー・・・ってつい数週間前もしたっけ。夫とは食べ物の趣味が非常に合うので、娘を連れて行きにくいお店なんか「ウアーあそこ行きてぇ!」となると、家族親戚に娘をぽーんと預けて二人でふらりと食事に行くこともある。家族が多いおかげで夫との二人行動や単独行動がそれなりにできるのは、私の精神衛生上とてもいいと感じる。
うちが四世代家族と知るとたいていの人は驚く。でもむかーしむかし、つかつい数十年前までは、日本の家庭の多くはこうして何世代も集まって大勢で住んでいたのだ。この大家族制、子育てする環境としては非常によろしい。新米母にとてもやさしい。家庭を営むのに理にかなってるスタイルだと思う。確かにひいおばあさんが娘にこんにゃくゼリーをあげようとしたことはある。それでも、そんなこと以上に、娘や私にとってこの大家族生活は大きな財産だ。家族が多いせいで体力を余計に消耗することもあるが、頑張って死ぬまでこの家に居座ってやる(笑)、と思うだけのよさがあるように私は思う。