夫へ

11月2日。親戚が結婚した日はわが夫婦の結婚記念日でもあった。5周年。おおー。もう5年かー。
自分の結婚生活は何年持つのかなーなどと結婚当初は考えていた。あ、この人と結婚することが不安だ等のマリッジブルーめいたものではなく、このどうしようもない適当人間なアタシがまっとうに嫁というポジションに座り続けることができるんだろうか、という。暴りょく・うわき・シャッキンには(多分)縁のなさそうな夫だから、もしリコーンするようなことになったらおおかた私が原因だろうと、当時26歳の初々しさに欠ける新妻は思っていた。今のところも、夫に離縁を迫りたくなるような要因は全くもって見当たらない。基本真面目で仕事熱心、家事や子育てにも協力的。私があまりにも欠陥だらけでそれを哀れんだ神様が遣わしくだすった出来すぎた夫だと思う。
この日記を夫が読むことは絶対にないと思うので、この場を借りておおっぴらに感謝しておこう。先日喧嘩したとき(というより私の一方的ヒステリー)「たいした家事もしていないのに家事のできる夫ぶるな!!」という妻の暴言を正面から受け取り、最近ますます家事・子育ての手持ち技を広げている夫。私の存在意義は料理だけになってきつつあるので、もう少し手加減してください。いつもありがとう。