新米母やっと気づく


我が家は四世代同居でダンナくんの家族がわんさかいるし、近所には親戚もたくさんいる。
出産前はそれがわずらわしく感じられることもあったが、娘がやってきてからはありがたいことこの上ない。


たくさんいてる親戚の中に、子育てのエキスパートも数人いてはる。
その一人が、ダンナくんをはじめ一族の子供たちみんなの面倒は私がみた!というおばちゃん。
彼女いわく「この子(娘)からはもう面倒みんとこ、年も年やし(もうすぐ70)」と思ってたそうだが、赤子を見ると世話したくてうずうずするらしい(笑)。
出産後すぐから毎日我が家に来てくれ何かと助けてくれてすごく助かる。
そして、おばちゃんにとってはごく当たり前なことも新米母は知らなかったりするのだ。


例えば、先日考えたのが、言葉を覚え始めた娘にはたして何から教えるべきなのか。
あいさつや手遊びをずいぶんマスターしたので、次は何を教えよう?色?数字?と思ってたら。
どうも次は体のパーツ(目・鼻・口など)らしい。って決まってるわけではないが。
ここのとこおばちゃんが体の名前を教えてくれてるらしく(預けてる間に教えてくれてはるので私は知らない)最近ずいぶん覚えてきた。
そうか、体か、などと関心する新米母。


私が母親になって人を育てるなんて大丈夫だろうか、と思うこともあったが、心配することはない。
娘は私一人で育ててるんじゃない。それは同居だろうとなかろうときっとそう。
子供は母親一人のものなどでは決してない。
子供は両親・家族・地域・国はたまた地球の宝なのだ。きっと。
(写真はキャメロン・ディアスのCMに見とれる娘、運転中。)