妹の結婚式で帰省中

週末は妹の結婚式でした。身内がこんなことを言っていいものかどうか分かりませんが、いい結婚式・披露宴でした。本人たちの人柄がよく出てほんわかとしていて、よかったです。
ちょっとしんみりとした家族の話なのでたたみます。
昨年の冬に私の父がかんぺーちゃんと同じ病気であることが分かりました。1月に入院・手術をして無事成功し、今はすっかり元気にしています。おかげで妹の結婚式も無事にとりおこなわれ父も参加できて、ホっとしています。まだまだ再発しないか心配ではありますが、これから孫も増えることだろうし(妹の子ね、私の子は多分増えないっす)、まだまだ元気でいてもらわないと。
父は私の結婚式の前にも病気をやっています。前日に尿管結石で病院に駆け込み、「明日は娘の結婚式なんです(涙目)!!」と無理をいって大阪までやってきたのだそう。「おれは今日は石を出さないかんけん、たくさんビールば飲まないかんとばい!※普段から飲みすぎな人」と当日は元気にしてました。私の厄を石にして体から出してくれたおかげで、こんな適当な私も何とか家庭生活を送れているのだと、けっこう本気で娘は思ってたりします。
そんなこんなで妹の結婚式も無事に出席できた父。父も含め家族で感動してうるうるなるかと思いきや、たいして泣いたりすることもなく、私は結局涙ひとつこぼせず終わってしまいました。うーん、ドライ。母もあまり泣いてなかったなぁ。おばさんのほうが泣いてた気がします。妹が嫁に行くのではなく、お婿さんに来てもらうから余計かもしれません。婿をもらうのに娘からの手紙はちゃんと読むもんなんだな、と、結婚式のクライマックスで姉はぼんやり思っていたのでした。
娘たちの結婚式のときにちゃんと泣けるかなー私。夫は号泣間違いなし。妹の結婚式でも泣いとったしね。「娘たちがこんな手紙書いたらオレ絶対泣くわーって思ったら泣いてしもた」らしいです。