やけど

長女が軽くやけどしてしまった。
親世帯で遊んでいた長女が突然泣く声が、離れにまで聞こえてきた。と、義母が長女を抱えて「やけどした!!!!」と走ってきた。
熱していたフライパンを触ってしまったらしい。
どこをやけどしたか本人に聞こうとするも、テンパった義母が横から「ここちゃうか」「いやここが青くなってるからここかも(やけどって青くなるか?)」「おかあさん野菜きっててどうたらこうたら」とうるさい。変にテンションの高い義母にあおられて娘の鳴き声も大きくなっていく。誰も責めたりしませんから、退散していただけませんか(鬼嫁)。
昨夜めずらしく夜中に起きてしまいそのくせいつもどおり早起きした娘は、泣きつかれてすぐに寝てしまった。おかげでボールに水を入れて30分くらい冷やせた。
その間にも義母はちょくちょく来てウトウトしている娘をなぜか起こし「お出かけしようか」とかご機嫌をとろうとする。いや、冷やしてますから、眠りそうですから、お願いですから。久々にこの人あほちゃうかと思ったことは誰にも内緒。
水ぶくれはできてるがやけどの範囲はせまいので、16時に小児科が開くのを待って行った。先生にやけど後にやった対処を聞かれ答えたら、ボールに水だけでなく氷を入れればパーフェクトだったのに、と。そうすればもしかしたら水ぶくれも防げたかもらしい。そうかー。
「何かあったら、まずうち(病院)に電話して対処法を聞くのがベストですよ。」
確かに。今後はまず病院に電話しよう。
かかりつけの小児科の先生は、変わった人だが話に一本筋が通っているし、説明は丁寧だし、信頼している。
ついこないだそこで予防接種をしたため、今日も痛いことをされるかもと警戒しまくっていた娘は、手を固く握って患部をなかなか見せてくれなかった。そこで先生が「ぱっ ぱっ ぱっ ぱふゅーむ〜♪」とよく分からない歌を歌って娘の手を開こうとしてたが、娘にはまったくウケず、母がぶははと笑ってしまった。「あら、お母さんにうけちゃった」とホリ似の先生は笑っていた。
慎重派で突飛な行動をあまりしない長女には、次女がやってきてからちょっと注意が薄くなってしまっていたと思う。もう少し気をつけようと反省した。