おまかせ主義の嫁たち

次女の宮参りまであと約2週間。
このあたりは、赤ちゃんを抱くのを親戚のできれば若い既婚女性にお願いするのが慣わし。長女のときにもお願いした、夫とおない年の遠い親戚に頼んだ。
彼女とは親戚としての関係はかなり遠いのだが、家がめっちゃ近く夫の仕事場が一緒で、つきあいはかなり深い。ほとんど毎日のように会うし、話も合う。我が家での親戚付き合いや子育てのハウツーを彼女に教えてもらったといっても過言ではない。
話をもどして、次女の宮参り。何を着ようかなぁと最近考えていて、義母やその姉妹たちと話をして着物でいこうか、ということになった。
そう、私が何を着たいかではなく、周りが何を着たほうがいいと思ってるかがこういうイベントでは重要なのだ。着物を華やかに着ても私は最も黒子な人。んでまたうちの一家が女性が多いものやから、義母に聞いてOK!ではなく、いろんな人に聞かなあかんのが面倒。ほら、女っていっちょかみたいやん。
そして今日、次女を抱っこしてもらう人のお姑さん、私からすると、夫の祖父の妹にあたるのだが、その人が「宮参りに何着るん?」と聞いてきた。アチャー、この人にお伺いを立てるのをすっかり忘れていた!
彼女は、結婚するときに夫が「最も注意せなあかん人」と、覚えるべき人リスト*1のトップにあげた人物。アクの強い人は私はわりと好きで、彼女とはうまいこと付き合ってると自負してるのだが、地雷を踏むと危険な人であるのは間違いない。彼女に聞かずに何着るか決めるとこやったわ、危ない危ない。
そのおばちゃん曰く、時期が6月下旬やし、着物着るなら一重、だっけ、夏ものを着なあかんとのこと。一重の着物なんて持ってないわー。今から作るのも微妙やしなぁ・・・どうしよ。
夜に次女を抱いてもらう親戚の家へ行き、意見を聞いてみた。彼女は一言、「mamoちゃん、みんなと話して私が何着たらいいか決まったらまた教えて。」うちの家で10年以上ヨメ稼業されてるだけあって、さすがに見事な任せっぷり。
とそこに要注意人物のおばちゃん登場。ええ、もちろん同居されてますから。3人であれやこれやと話したけど、義母がいないからねぇ、どうにも決めれないということになり、最後は「おばちゃん、ごめんやけどお義母さんと話して何着たらいいか決めといてくれへん?」と丸投げしたった。おばちゃんは「よっしゃ、話しといたるわ。」そう、これでいいんです、最初からこうしときゃ良かったんだす。
何でもかめへんから早よ決めてくださいね〜〜

*1:親しい親戚だけでざっと50人はいるので、覚えるのに優先順位をつけていた。