夫のバイキング地獄

今日は気がつけば義母の姉妹4人が我が家に勢ぞろい。夕食は大勢で外食することになった。場所は初めて行くバイキングレストラン。
我が家は外食が多く娘も首の座らないうちからいろんなお店に連れまわされており、親子で外食慣れはしてるほうだと思う。それは行くのがなじみの店ばかりだから。初めてのお店は、子連れでも大丈夫かどうかやっぱり気になる。義母は今日のお店は行ったことがあるのだが、彼女はそのあたりの気配りとかは(子連れでも大丈夫な店に連れて行ってくれる的配慮など)あまり期待はできない(苦笑)。
店に入ると子連れ客も多く広い店だったので、とりあえず安心。カジュアルな雰囲気のお店でも狭いところは子連れ外食には向いていないと思う。いくらうちの娘が小さいわりに外食の際に騒いだりしないとはいえ、お店が小さいと子供独特の高い声が店中に響くのだ。今日のお店はまずは合格。
が、しばらくバイキングはやめとこうと思った。子連れ妊婦にバイキングは向いてないや。皿を持った大勢のお客さんがウロウロする店内では、腹の出てる私は何かと邪魔っぽかった。逆に私も自分の腹を防御せなあかんし。もし妊婦でなかったとしても微妙かな。子供がいるとただでさえもゆっくり食事するのが難しいのに、食べ物をとりにいくのに何度も席を立ってたら全然落ち着いて食べれない。家でも食事の準備配膳し娘に食べさせ自分も食べて後片付けして・・・とバタバタと食事してるのだから、外食したときくらいもっとゆったりしたいなと思った。
結局途中から夫に食べ物を取りに行くのをお願いしてしまった。私と娘二人の用事を頼まれ夫は全くゆっくりできなかったと思う。さらにおばさま軍団にまで使われるかわいそうな夫。彼女たちはバイキングは好きなくせにやたら腰が重い(笑)。夫がテーブルを離れるたびに、味噌汁取ってきてだの、コーヒー入れてだの、お水持ってきてだの、遠慮なしに用事を頼んでいた。さすが実のおば。食べ物取りに行ったら基本自分の皿持ってるねんから、人の用事したら手が一杯になるのに・・・ほんま不憫な夫。
以前からそのバイキングが気に入っていた義母は、先日の夫の誕生日のときもその店に行こう!とそういえば提案していた。そのときは義父に却下されてたのだが。かしこい義父は今日は留守番していた。まこと賢い。今月は私の誕生日があり、今日もやたらとお店を絶賛していた義母はきっと私の誕生日会をそのバイキングでやろう!と提案するであろう。
と夫に言ったら「ぜったい嫌や!何がなんでもそれは阻止する!!」夫はあの店に二度と行くことはないだろう。ぷぷ。がんばれ長男。