バレンタインアレルギー

午後からは高島屋へ。お目当てはバレンタインチョコ売り場。大阪店は確か昨日あたりから特設会場が設置されてた記憶があったので物色しにいく。
最近私が意地になってお菓子を作ってるのをご存知の方は「あれ?バレンタインは手作りしないの?」と思われたかも。ええ、一応手作りの予定だす。ラッピングの類も一応そろえたし。最近はお菓子作りもほんのちょっぴり慣れて少しは楽しくなってきたし、バレンタインは手作り大作戦の予定なのですが。
今までのバレンタインであまりに手作りで失敗続きだったので、保険かけとかないと怖いんですよ・・・。とりあえず重要人物である義父と仲人さんあたりのは高島屋(コレ重要)で購入しておかないと。
例えば娘を妊娠していた年のバレンタイン。何だったか忘れたけどこれ作る!と決めたのはいいが、ベーキングパウダーを切らしていた。しかもそれに気付いたのが2月13日。そこからスーパーやSCを3軒まわったけど考えることは皆同じ、どこにもベーキングパウダーがなかった・・・。最後に行ったりんくうのどデカいSCに着いた時点で午後8時。しつこいけど2月13日。泣く泣く手作りをあきらめて、売れ残りのカスみたいなチョコをどっさり買いましたよ。額にして1万円以上。家族親戚の数だけは誰にも負けませんのでね、ええ。後にバレンタインの材料は1月中に買っておくのが常識だと知ることになる。
他にもラッピングものを用意し忘れてたりとか、チョコ作り失敗するのではなくてチョコを作るのになかなかたどり着けなかった今までのバレンタイン。今までの短い人生でいかに私が恋愛に重きを置いてこなかったかがよく分かる。バレンタインに手作りチョコなんか渡したことないけど何か問題でも?
紆余曲折を重ねて昨年、やっと初めて手作りチョコをバレンタインに渡すことができた。でも家族のみ。失敗したときのことを考えると家族以外にまで手作りでいく勇気はなかった。
今年はお菓子作りに燃えると決めたことだし手作りチョコをバラまくぞ!と宣言したところ、冷静かつ私のよき理解者の夫がひとこと、「○○のおっちゃん(仲人さんもおっちゃん呼ばわりのオーサカ)のんだけは買っといたほうが精神衛生上いいんちゃう?」・・・おっしゃるとおり。2月13日になってツマがチョコの手作りに失敗して当たり散らされて、荷物持ち兼子守として難波やらどこぞのSCやらに駆り出されることも十分あり得ると、女家族のなかで育ってきたかしこい夫はよく知っている。
今日ならまだチョコ売り場もすいてるだろうという読みはあたり、ゆっくり買い物できた。今年は最近お気に入りのBABBIにした。仲人のおっちゃんに贈るにはパッケージが派手だったのが気にかかるが美味しいからいいや。保険としてシンプルなウエハースをいくつか余分に買っておいた。無事保険が不要となれば夫へ渡し、もち夫婦で食べるのだー。このウエハースがまじウマい。食べてるとき目がイってしまう。夫も初めて食べたとき目がうつろだった。
最後にちょっと主張させていただく。
バレンタインなんかこの世からなくなっちまえー(もちろんホワイトデーも)