おべんとうのうた

実家生活6日目。家事をほとんどやってないうえ食べてばかりで、ぶくぶく太ってきた。ヤベ。あと家事しないとどんどん手がきれいになっていくのが分かる。やっぱ水、特にお湯は手の天敵なんだわ。
実家にはピアノがあって娘と弾きながら歌って遊んでいる。娘のリクエストに答えて私が弾きながら歌い、娘も合わせて邪魔しながら弾きながら歌うスタイル。多い時は20曲ほど歌わされる。あ、お気に入りの曲は何回も歌うから。飽きない&体力無限系の娘に付き合うとたかが歌でも疲れてくる。「じゃあ次最後ね。最後は何がいい?」と聞くと「うーんと・・・えっと・・・むずかちいな・・・」と悩む姿はもう立派な女。最後はとびきり好きな歌を選ぼうと一生懸命考えている。
そして今日のラストリクエストは、悩んだ結果「これっくらいの!」お弁当の歌ですな。これっくらいの、おべんとばこに、てやつ。ホイきたまかせて!と弾こうとしたが、あの曲、微妙に調子が分からない。ラップみたいというか(笑)音程なんてないような感じだと思うのは私だけ?悩む母を尻目に「はやく!」とスタンバイOKの娘。仕方ないのでめちゃくちゃな伴奏でいつも以上にめちゃくちゃな音程で元気良くお弁当のうたを歌った。盛り上がったので娘は満足な様子。
そういえば遠い昔のこと。私よりはるか先に子を産んだ知人がおり、ちょうどその子が今の娘くらいのときに知人・子・私の3人で車で遠出をしたことがある。そのときに童謡のCDがかかってて、「なつかしな」とか「この歌3番あったんや」とか言いながらけっこう楽しんでいたのだが、その中にこのおべんとうの歌もあった。ってかこの歌の正しい題名は知らないが。んでこの歌。「これっくらいの、おべんとばこに、」と始まり、筋の通ったふきがおべんとうに収まって終わりかと思っていたが、どうも続きがあった記憶がある。しかもその続きがジャングルにワニがいて〜、みたいな、弁当はどこへ?という歌詞でびっくりしたように覚えているのだが。今度保母さんの親戚に聞いてみよう。
ちなみに私は娘と車に乗る時でも童謡とかかけない。ずっと前はかけてたけど、「もっと!」「もっぺん!」とかしゃべくるようになってからもう嫌になり、いさぎよくやめた。母だって車でくらい好きな音楽を聞きたいやい。