親友と逢瀬

福岡在住の親友Nが所用で来阪したので会いに行く。いやー今回もしゃべったしゃべった。楽しかったー。彼女との4時間トークは退屈な1時間ドラマよりずっと短く感じる。
ふと思ったしょうもなこと。
地元福岡は大好きだが、鈍感なたちでどこでも住める(ような気がしている)私は、ふるさとから遠く離れて住んでいること、故郷に戻ることは一生ないであろうことに対して何の思いもない。が、ただひとつ、福岡を離れて後悔していることがあるならば、Nと離れてしまったこと。もし彼女と、三十路になった今でもご近所さんだったらどんなにおもろいことが増えるだろうかと、たらればで想像するだけで楽しい。さらにたらればを膨らますと、Nとご近所、かつ同じくらいの時期に子供を産めたらどんなに楽しいかと思う。
今日Nにもこぼしていたのだが、私は子供を介しての人、つまりママさんたちと話をするのが得意ではない。職場での友人と似たようなもので心から仲良くなる必要はないのかもしれないけど、そんなレベルにも到達できない。なんつーか・・・自分は彼女たちほどキラキラと育児をしてる感じじゃない。キラキラをうまく表現できないのだけど・・・。真面目に一生懸命育児をしてるほうでもなく(なるようになるサ体質)。子供を生んでからも女としても!社会人としても!もちろん母としても!と欲張りになれる今の世の中はいいと思うけど、それを実際にやるにはかなりの体力と精神力がいるとヘタレは思うので、そうありたい!そうあるべき!という熱い風潮(があるように勝手に思ってる)にはどうも息切れしてついていけない。
あとオットの仕事やネンシューやヨメシュウトメとかに興味がなく、そういった内容の会話についていけないのも要因かも。同居嫁は嫁姑ブラックトークを期待されがちだが(笑)残念ながらそういったネタもない。
ママともさんでNとしゃべるような生々しいトークができて、できたら同じように根暗〜に育児してる人がいたら、絶対に離さないのにな(笑)。