靴について

子育て中のおかんは、靴になんぼくらいまでなら使っても許されるのだろうか。
・・・とふと思う。


バックが好きで、バックになら少しくらいお金をつぎ込んでもいいと思っているわたくし。バックって、旬はあるけどそんなに痛むことはないから長く使えるし、高いものを買っても全然惜しくない。けど靴って、高いものも安いものもまんべんなく履き潰しちゃいそうで、高いものを買う勇気が無い。


でも最近思うのが、バックよりも靴にお金をかけたほうが、素敵じゃないかなーって。SATCの影響が大きいことは認める(笑)。少しくらいネタバレしてもよかろう。しますよ。あの象徴的というか物語の鍵を握るマノロ、よだれが出るほど素敵じゃなかったですか?ああいう靴を履く素敵な大人になりたい!と思っても罰は当たるまい。


別にあんなピンヒールの靴を今すぐ履きたいってわけじゃない。外出先ではいつも「こらまてーー」と娘を追いかけている今の状況ではとても履く気にはなれない。けど、例えば10年後、子育てが落ち着いて、履こうと思えば素敵靴を履ける状況になったときに、スニーカーやらサボばかりの生活を送っていたら、いきなりカツン!とヒールの高いものを履けるとは思えない。四十代になってスニーカーしか履かない女性になってたらなんか悲しいなーと思ってしまった。SATCのようになってたいなんて大それたことは言わない。ただ、少しくらいはちゃんとした大人の女性になっていたい。


今年の夏、サンダル戦線に完全に乗り遅れ結局一足も買えなかった。デカ足(25cm・・・)はセールに入ると全くサイズが無くなってしまうのだ。その反省を生かし、ブーツは早めに見に行きたい。ブーツって少し単価上がるから、ちょっとくらい高いものを買ってしまっても仕方ない?ここでまた冒頭のように、ブーツにはいくらくらいまで使ってもいいものか・・・という疑問が浮上する。


とにかく素敵な靴、欲しい。