授乳のことを思い出す

さっき親戚からメールがきて、「こないだ出産したSちゃん、乳腺炎になったそう。何を食べたらあかんとかまた教えて」と。
生後1ヶ月ほどでもう乳腺炎とは・・・。早い。
よっぽど乳の出がいいか息子くんが飲む力が弱いか。
心から同情申し上げる。


1歳3ヶ月で断乳するまで、何とか完全母乳で育てることができた。
ここをずっと読まれてる方はその間私が何度乳腺炎でぶっ倒れたかご存知だろう。
授乳していたころを思い出すと、今でもほわーんと幸せな気持ちになるし、頑張ってよかったなぁとも思うし、胸の形がおそろしく変わってしまっても(苦笑)母乳で育てたことに後悔はまったくない。


が、あのころに戻りたいかと問われたら答えは絶対にNO!!!だ。
食べるのが一番楽しみな人間だと自他共に認める私が、体重が15キロも落ちるような食事制限をやり続けることができたのも(今年に入って5キロリバウンド済み)、ひとえに乳腺炎の苦しさのせいである。
あの痛さ、しんどさは、いくら授乳がすごく癒されるとしてももう味わいたくない。
二人目のイメージがまだわかないのは、出産に対する怖さとかよりも授乳中の大変さを思い出すと、もう少し先でいいや・・・と及び腰になるからだと自分では思う。
じゃあもし二人目を授かったらもう母乳で育てないのか?と聞かれると、これまた絶対NO、なのだが。


こんなん書いて母乳ヤダーとかいう女子が増えてもあれだし、授乳のメリットも最後に加えておこう。
まずはやせる。
さっき書いたとおり、約1年で15キロ痩せた。小数点ないですよ。
痩せる肉があったから痩せたんやけどね・・・。
あとは肌がきれいになる、気がする。
助産院でちょくちょく会った人たちにお互いに断乳した後会う機会があったのだが、みんな肌は授乳中のほうがきれいだったと思う。
授乳や慣れない育児に追われてノーメイクでも、肌がピカピカだった、あのころは。多分私も含め。
授乳中ってすごく新陳代謝がよかったと思うのだが、そのあたりも関係があるのだろうか。