おっさんによるガールズトーク

今日は大学時代からの友人がはるばる遊びに来てくれた。
前半戦は娘と遊んでもらったりして家でまったり、後半戦は中華料理屋でガールズトークがはじけた。
今回のテーマは「男前論」。
きっかけは彼女が発した「友達のだんなさんで、うおぁ!これはかっこいい!!、って思う人はなぜか一人もいない。」という過激な一言。
すごく納得させられた。確かにいない。なぜだー。
そこから延々と、誰もが認める男前とはたとえば誰だ、とか、自分の好みどストライクな人といわゆる男前との違い、とか議論?は白熱した。


私は生まれてこのかた恋愛においてライバルが存在したことがない。
男性の好みが人とかなり違うそうだ。
こうこうこんな人が好き、という話になったら、共感を得ることはまずないし下手すると引かれたりする。
「またあの子のネタ始まった」という扱いも受ける。
ネタちゃう、本気でデブが好きなんやって。
昔から「見た目で男を選ばないんだねー」と言われたが(ダンナくんを含め・・・。よく考えたら失礼だ)、私なりに好みの人を選んでるっちゅーねん。


今日来てくれた友人は、こんな私と男の好みがめっちゃニアミスしちゃう稀有な人。
男前論を論じながら「よくぞ私たち同じ人を取り合いしなかったもんや」と何度も言い合った。
そして彼女のだんなさんとうちのダンナくんは、似てる。
雰囲気とか、性格の感じとか。立ち位置とかも。例:長男・仕事好き・目でかでメガネ


この男の顔が好きだ!って人を挙げよう♪のコーナーは特に盛り上がった。
恥を忍んで白状すると、私は中日の谷繁だったらリコーンするから結婚していただきたい。
彼女はホークスの松中がどストライク。私もあの顔好きだー・・・。ハゲなのもむしろいい。
あと佐々木健介もそろって「イイ!」と叫ぶ男前。
分かれた後メールで「柔道の鈴木桂治も好き」と報告があった。ああ、めっちゃ好きや私も!!
ね、二人して好みが偏ってるでしょ。
別にスポーツ選手に限定してるわけではないけど、どうしてもスポーツ選手しか出てこない。
ドラマやらを全く見てないのがバレる。


持つべきものはいくつになってもガールズトークを過激に展開できる女友達!
自分の人生において非常に大切な人たちだと思う。
80過ぎになっても、女友達と美味しいレストランへおしゃれして繰り出し、「そのバックかわいい!どこの?」と目ざとくチェックし、美容のために飲んでるサプリを報告し合い、ダンナとはできないガハハなガールズトークを繰り広げたい。
私の目標の人である彼女のおばあさまのように。
ガールズトークをしてると、女でよかったーと思うのであった。