整理な一日

スタイル・ノート

スタイル・ノート

最近買ったこの本の影響で、今日はせっせとクローゼットの整理をした。


スタイルノートの名のとおり、おしゃれのことから買い物のこと、体のメンテから果ては人生についてと、人生の思春期のような迷える30代にはなかなかためになる内容だった。
何となーく、ぼんやりと考えていたことを、図解で分かりやすく説明してくれてる感じ。
素敵生活を送る三十路後半以降の人には何てことない内容かもしれないが、洋服も靴もバックも人生も手探り感たっぷりの未熟者(私)には、コレ真似しよう!ってことがいくつかあった。


その中のひとつが、洋服について。整理のこととか、買い物の仕方とか。
整理があまり得意でなく、モノを増やさないほうがいいって分かってるんやけど、でも買い物はやめられない。
きっとたいていの女子がそうだ!と言い聞かせつつ(そんなことはないと、心の底では分かっている)、ぐちゃぐちゃのクローゼットを見てみないふりをし、最近セールで買ったものはソファに置いてそれらだけでぐるぐるコーディネートする毎日を送ってた。
これって、もしクローゼットの中の洋服全部がある朝すべてダンナくんに捨てられてたとしても、全然困らないんじゃ・・・と思うとゾっとしたり。


今日がつんと掃除したことで、見た目もスッキリしたし、「やらなーやらななー」という気持ちからも開放されて、非情に気持ちがいい。
こんなことなら早いことやったらよかった。


掃除してたら、去年着てたけどすっかり忘れて奥に放置されてる夏服とかいくつか出てきた。予想通りの展開。
つくづく、モノ(洋服)と私と、どっちが主人か分からんなーと思い知る。
これからはもっと洋服を買うときによく考えよう、といつも思いつつ、でも、何を考えたらいいのかが実のところよく分かれへんかった。大変恥ずかしい話だが。
それがこの本を読んで、少し分かった気がする。
これを読んでからまだ買い物に行ってないので、本当に分かってるのかは分からないから、また買い物に行こう。←やっぱり分かってない、に全部。